①高校・地域連携イキイキ活性化事業について
【質問】県立壱岐高校及び壱岐商業高校では、壱岐市等の支援のもと、地域に根差した探究的な学習が展開されており、ふるさとへの愛着と誇りを育む人材育成が進められている。また、県教育委員会は離島・半島地域において高校の魅力化と地域活性化を一体的に推進する「高校・地域連携イキイキ活性化事業」を令和5年度から実施しており、壱岐市でも令和6年度から取組が開始されている。そこで、本事業の現在の状況について見解を求めた。
【回答】教育政策監は、壱岐市では学校、市、地元関係団体、県で構成するコンソーシアムを設置し、本格的な取組を開始したと説明した。現在は市や地元企業に加え、慶應義塾大学や福岡大学とも連携し、地域活性化をテーマとした探究活動を実施している。生徒が地元事業者を訪問し課題を把握したうえで解決策を提案するなど、学びと地域活性化を結びつけた取組が進んでいる。さらに市民対話会への参加を通じ、地域と関わる学びを深め、ふるさとに貢献したいという意識の醸成が図られているとの認識が示された。

②壱岐における高校の再編整備について
【質問】県立高校の再編整備については「ながさき次世代高校創成会議」において議論が進められ、令和8年6月をめどに基本方針が示される予定である。今後15年間で県内の15歳人口は約4割減少し、壱岐市ではそれ以上の減少が見込まれる中、現在の2校体制は入学者数が定員の6割程度にとどまり、小規模化が進行している。こうした状況に加え、デジタル化やグローバル化の進展により、従来型の教育では対応が難しくなり、柔軟な思考力や協働力が求められている。これらを踏まえ、壱岐の県立高校2校の今後のあり方について見解を求めた。
【回答】教育政策監は、今後の高校のあり方については市や地域、学校関係者など幅広い意見を踏まえ、未来の教育の姿を共に描くことが重要であるとした。そのうえで、地域ならではの学びを取り入れ、生徒が主体的にキャリア形成できる環境整備に向け、オープンな議論を進めていく考えを示した。また、現在進めている高校の魅力化事業をさらに充実させ、探究的な学びを深めるとともに、市と連携しながら持続可能な高校のあり方を検討していく方針が示された。






